「私、一体何やってるんだろう…」
いいねの数や年収に一喜一憂し、終わりの見えないメッセージのやり取りに心がすり減っていく——。そんな「アプリ婚活疲れ」を抱えていませんか？
アプリ婚活疲れは、あなたの魅力不足が原因ではありません。無意識にはまってしまった「婚活の思考のクセ」をリセットすれば、あなたの心は軽くなるでしょう。
この記事では、自分らしいペースで幸せな出会いを見つけるための「心の断捨離」をテーマに、婚活リスタート術をご紹介します。
なぜ？あなたの婚活が「苦しい作業」になる2つのワナ
頑張っているのに心が満たされないのは、あなたが無意識にこの2つのワナにはまっているからかもしれません。
ワナ①：他人基準でジャッジする「減点方式」の呪い
「友達は〇〇な人と結婚したから…」「この年齢なら年収は△△万以上ないと…」
たくさんの候補者を比較できるアプリでは、つい世間や周囲のモノサシで相手をジャッジし、欠点探しをする「減点方式」に陥りがちです。
ワナ②：自分を追い詰める「べき論」のプレッシャー
「週末は婚活すべき」「早く返信しなきゃ失礼だ」
真面目な人ほど、婚活を「やらなければいけないタスク」にしてしまいがち。「べき論」が、婚活を生活の中心にしてしまうことで心の余裕がなくなり、あなたらしさを奪っていきます。
婚活疲れから抜け出す「心の断捨離」3ステップ
苦しいサイクルから抜け出す鍵は「心の断捨離」です。何かを足すのではなく、まず余計なものを手放すことから始めましょう。
STEP1：【捨てる】心に余白を
まず、あなたを縛る「～すべき」という思い込みを捨て、心に余白を作りましょう。
週末の”婚活義務”を捨てる
「週末＝婚活」というルールを、今すぐ捨てましょう。週末のどちらか1日は、意識的に「婚活をしない日」と決め、趣味に没頭する、友人と会う、ただゴロゴロするなど、婚活から物理的に離れることで心のエネルギーが充電されます。
寝る前の”追いアプリ”を捨てる
質の良い睡眠は、ポジティブ思考の土台になります。ベッドでのアプリチェックは、脳を興奮させ、睡眠の質を低下させてしまうため、寝る前の1時間はスマホを置き、好きな音楽や読書など、心が安らぐ時間に切り替えましょう。
気乗りしない相手への”義理”を捨てる
「返信しないと失礼かも…」という義理堅さが、時にあなたを苦しめます。自分の心が「NO」と言っているなら、丁寧にお断りするか、そっと離れる勇気も必要。あなたのための時間を大切にしましょう。
STEP2：【見つける】自分だけの価値基準
他人軸の考えを捨て、あなたの心が本当に求めるものを見つけましょう。
自分への問いかけに変える
「どんな人がいい」→「どんな時間を過ごしたい？」というように、条件（What）ではなく体験（How）に変換してみましょう。すると、相手に求めるものがスペックから「一緒にいて心地よいか」という本質的な価値に変わります。
「自分のご機嫌リスト」を作る
「美味しいコーヒーを飲んでいる時」「好きな映画を観ている時」など、あなたが心からご機嫌になる瞬間を書き出してみましょう。そのリストこそが、あなたに最適なパートナーを探す鍵になります。その時間を「隣で一緒に楽しめる人」という視点で相手を探すのがポイントです。
STEP3：【育てる】婚活は「人生のスパイス」
婚活が人生の中心になるのではなく、あくまで人生のスパイスという気持ちで臨みましょう。
デートの目的を小さくする
「結婚相手を見つける」と大きく構えると、デートは面接になってしまいます。目的を「新しいカフェを一緒に楽しむ」くらいに小さく設定すると、デートのハードルが下がり、あなた本来の自然な魅力が引き出されます。
婚活以外の「夢中になれる世界」を大切に
仕事、趣味、友人関係、自分磨き…。婚活以外の世界が充実している人ほど心に余裕があり、活き活きとした印象につながります。
逆に、婚活や仕事で多忙な印象を与えてしまうと、必死感が伝わり魅力が半減してしまうこともあるでしょう。
まとめ｜”良き相手”ではなく”良き関係”を
プロフィールだけでわかる「完璧な相手」など存在しません。
大切なのは、スペックで相手を値踏みすることではなく、一緒にいて心地よい関係を築いていけるかどうかを知ることです。
まずは、あなたがあなたらしく心穏やかに過ごすことで、今まで見えなかった新しい景色と、素敵な出会い訪れるでしょう。
「お見合いトラベル」では、婚活旅をテーマに全国各地でお見合いイベントを開催しています。地方の魅力を伝え、その土地で働く男性と全国の女性の素敵な出会いを全力でサポートしております。
詳しい取り組みについて以下の記事でもご紹介しておりますので、是非ともあわせてご覧ください。
「お見合いトラベル」について 
