結婚相談所や家族、友人の紹介で「お見合い」に臨む際に、何か手土産を用意した方がいいのでは?と気になる方もいるのではないでしょうか?
しかし、いざ手土産を用意しようと思っても、
- 「相手に何が喜ばれるかわからない」
- 「相手に気を遣わせてしまいそう」
と考えば考えるほど、もういっそ渡さないほうがいいのでは?と迷ってしまいます。
そこで本記事では、ズバリ!「お見合い」に手土産は必要か?というテーマで、一般的な考え方や渡す際のポイントなどを解説していきます。
お見合いシーン以外に、初対面のデートなどにも通じる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください!
「お見合い」に手土産は必要か?
それでは早速ですが、「お見合い」に手土産は必要か?という点について解説します。
「お見合い」に手土産は、基本的に不要
まず結論から申し上げると、「お見合い」に手土産は不要です。
初対面が大前提のお見合いでは、「初めて会う人にいきなり物をもらうのは気が引ける」という人が多く、「手土産」を受け取ることで交際が断りにくくなる=プレッシャーに感じてしまうというケースも考えられます。
実際に最近の結婚相談所のマニュアルでも、手土産を持参するルールやマナーはありません。
何か渡したほうが好印象になるのでは?と考える人もいるかもしれませんが、自分は用意していないのに、相手が手土産を持ってきたことを負担に感じさせてしまうなど、あまり良いことはないでしょう。
どんな時なら渡してもOK?
では、手土産は絶対に渡してはいけないかというと、そういうわけではありません。
以下のようなケースでは、手土産を用意してもいいでしょう。
- 相手が遠方から来てくれた際のお礼として
- お茶代を男性が負担した場合のお礼として
- お見合いを申し込んだ側の俺落として
しかし、渡すタイミングや品選びなどで、注意すべきポイントがいくつかあります。
次項で、手土産を渡すときのポイントを解説しますので参考にしてください。
「お見合い」で手土産を渡すときのポイント
「お見合い」で手土産を渡すときのポイントは以下の通りです。
荷物にならないものを選ぶ
手土産は、荷物にならないコンパクトなものを選ぶようにしましょう。
特に男性は荷物が少なく、中にはカバンを持たない人もいます。
手土産を選ぶ際は、帰りのことも考え手のひらに収まるサイズを基準に考えましょう。
高価なものを選ばない
「お見合い」の手土産は、相手に気を遣わせない金額(500円〜1,000円)で十分です。
高価なものほど余計なプレッシャーを与えかねないので、気軽に受け取りやすいものを選びましょう。
形に残らないものにする
形に残る手土産は、うまくいかなかった時に相手を困らせてしまいます。
お見合いはもちろん、初対面デートでの手土産は、お菓子や食品といった形に残らないものを選びましょう。
地元に縁のあるものがおすすめ
手土産に困ったら、地元の名産品などから選ぶのがおすすめです。
自分を印象付けやすく、次回のデートにつながったときの話題にもなりやすいでしょう。
帰りに渡せそうな場合にのみ渡す【※重要!】
最後に、「お見合い」で手土産を渡すときに最も重要なのが、帰りに渡せそうな場合にのみ渡すということです。
まず、手土産は必ず帰りに渡すのが鉄則です。
先に渡すと、もし用意していなかった場合にお返しがないことばかり気になったり、余計なプレッシャーを与えることになりかねません。
そして、手土産は必ず渡さなくても良いという点が重要です。
良い雰囲気でお見合いが進んだ場合や、相手も手土産を用意していた場合には、迷わず手土産を渡しますが、それ以外の場合では、その場の空気を読みながら渡すかどうかを判断しましょう。
まとめ|手土産に頼らず言葉で感謝を伝えましょう
さて、今回は「お見合い」における手土産について解説しましたがいかがでしたでしょうか?
相手に好印象を与えたいという思いで「手土産」を用意したくなる気持ちはわかりますが、相手に気を遣わせない配慮もまた、大人の社交場では非常に大切です。
「お見合い」で重要なのは、手土産ではなく、あなた自身の魅力を届けることですから、感謝の言葉や楽しい気持ちをあなたの声に乗せて、言葉でしっかりと伝えるように心がけましょう。
また、最近は「お見合い結婚」が再び注目を集め始めています。
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