皆さんは結婚にどのようなイメージをお持ちですか?
おめでたい幸せなイメージを持つ人もいれば、苦労が多そうだからと結婚をためらう方も中にはいらっしゃるでしょう。
特に結婚を躊躇う人の中には、長く付き合う交際相手が居ながらも「貯金してから」や「収入が上がってから」など、金銭を理由に結婚を先延ばしにする方も見られます。
今回はそんな方に対し、お金がないからといって結婚をためらう理由はないということについてお話したいと思います。
結婚に対して金銭面の不安を抱える方は方是非とも最後までご覧ください。
結婚でお金がかかると言われていること
入籍はタダ。0円で夫婦になれる!
当然ですが、結婚は国民全員に与えられた平等な権利であるため、入籍手続きにはお金がかかりません。
書類を役所に提出するだけで、0円で夫婦になることができるのです。
ではなぜ金銭的な理由で結婚をためらう方が多いのか、それは結婚に関連して発生する様々なイベントがあるからではないでしょうか。
プロポーズ・結納(顔合わせ)・結婚式などはお金がかかるイメージを持つ方が多いですし、実際にやる際にはお金がかかります。
しかしながら、プロポースの場所は高級レストランでなく自宅で構いませんし、結納の実施率は1割程度ですので、最近は顔合わせを兼ねた食事会が一般的です。
つまりは、結婚に関して過剰にお金がかかるようなイメージが先行している部分も少なからずあるということがいえるのです。
婚約指輪を渡す人は2人に1人。
結婚に金銭的な不安を抱えるのは男性が多く、その理由の1つに婚約指輪の存在が挙げられます。
婚約指輪がないとプロポーズにカッコがつかないと考える男性は多いですが、「ゼクシィ結婚トレンド調査 2022」の中で、婚約指輪を渡す人の割合は50.1%と発表されています。
つまり、婚約した男性の半分は婚約指輪(エンゲージリング)を渡していないのです。
昔は給料の3ヶ月分とも言われた婚約指輪ですが、そもそも渡さないという選択肢が半数を占めていることは、男性にとってプレッシャーの軽減材料になるのではないでしょうか。
また結婚指輪については夫婦で一緒に買うのが一般的で、装飾などは日常の邪魔になりやすいため、高価な方がいいというわけでもありません。
結婚指輪は婚約指輪よりも圧倒的に購入しやすいので、少しの頑張りで繕うことができるでしょう。
「結婚式=お金持ち」も「結婚式=ホテルか式場」も古い。
結婚に関するイベントで最もお金がかかるイメージを持たれるのは結婚式ではないでしょうか。
実際に50〜60人規模の結婚式であっても総額は300万円以上かかるのが一般的です。
しかしこれはあくまで”総額”の話であり、皆がみんな資自己資金が300万円以上あり、一括で支払っているわけではないのです。
ご祝儀を使って清算したり、ブライダルローンを組んだりすることで、頭金が数十万円でも結婚式を開くことはできます。
特に結婚式を挙げる組数が少ない最近は、業界全体で値下げ合戦が巻き起こっており、昔よりもはるかに安くホテルや式場を利用することができるでしょう。
また、最近はそもそもホテルや式場ではなく、レストランウェディングや野外ウェディングなど、1.5次会としてカジュアルに開催される例も増えてきており、思いのほか安くパーティーを開催することも可能です。
新婚の引越し費用は支援制度がある
結婚を機に考える問題の1つには、住居の問題も挙げられます。
引っ越して新婚生活を送りたいと考えても、引っ越しにはまとまったお金が必要になります。
共に実家暮らしだった場合には、さらに家具や家電を全て買い揃える必要も出てくるでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、「結婚新生活支援事業補助金」の活用です。
「結婚新生活支援事業補助金」は簡単に言えば、新婚夫婦の新生活に充てることができる公的補助金です。
世帯収集が少ない夫婦は申請するだけで最大60万円の補助金が受け取れ、引っ越し資金に充てることができるのです。
お金の不安で結婚をためらう方に伝えたいこと
周りを気にするよりも夫婦の価値観を優先する
お金が不安で結婚をためらう方にまず伝えたいのは、“平均”や”一般論”や”風習”は一切気にしなくていいということです。
指輪を買うのも結婚式をやるのも、自分達がやりたいからやるのであって、周りの目を気にして選択することではありません。
大切なのは、夫婦で相談して未来のために取捨選択することです。
- お互いに海が好きだからハワイでフォトウェディングを撮ろう
- 結婚式よりも貯金してマイホームにお金を使おう
というように、自分達の価値観に合った行動選択を心がけることで、前向きに未来を切り開いていくことができるでしょう。
生計を共にしてさっさと貯金を始めた方がいい
そしてもう1点、結婚をためらう方に伝えたいのが、生計を共にしてさっさと貯金を始めるべきだということです。
結婚する前に貯金をしておきたい気持ちはわかりますが、いずれ夫婦となって生計を共するのであれば、先に結婚してしまった方が生活コスト的には得になることが多いです。
特に、カップルの関係性で同じ目標や責任を背負い、将来のために貯金するのは簡単ではありません。
一方で、夫婦あるいは婚約者として互いの価値観をすり合わせることができれば、どこを節約し、何にお金を使うのかが明確になります。
結婚に伴う出費に漠然と備えるよりも、夫婦で足並みを揃えることで結婚後の様々なライフプランに備えていくことができるしょう。
まとめ|変化の先にある未来に注目しよう
脳科学的において人間の脳は、”日常”を好み、”変化”を恐れると言います。
これは一種の自己防衛本能であり、大きな変化を伴う出来事を警戒し、強くストレスを感じてしまうのです。
生活環境や責任に大きな変化がある結婚もこれに該当するので、金銭的問題も含め様々なことに脳が不安を感じさせます。
しかし結婚というのは、幸せな”日常”に向けた”変化”でもあります。
変化の先にある平穏な未来を手に入れるために、目の前の不安といつかは向き合う必要があるのです。
是非とも本記事が、結婚をためらう方の決意の後押しになれば幸いです。
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詳しい取り組みについて以下の記事でもご紹介しておりますので、是非ともあわせてご覧ください。
「お見合いトラベル」について
[…] お金がないからといって結婚をためらう理由はない!というお話 […]
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