よく“胃袋を掴む”と言うように、女性が作る美味しい手料理は、男性にとって大変嬉しいものです。
しかし女性の中には、「料理に苦手意識がある」「作るのが面倒臭い」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
料理に自信がない女性に1つ言えることは、多くの男性は、凝った料理を求めているわけではないということです。
もっと言えば、男ウケが良い料理は非常にシンプルで、極論は白米が進む料理さえ作れれば良いのです。
そこで今回本記事では「簡単だけど男ウケが良い白米が進む料理3選」をご紹介していきます。
料理が苦手な人も面倒臭い人も、まずは今回ご紹介する3つの料理から始めてみてはいかがでしょうか?
簡単だけど男ウケが良い白米が進む料理3選
それでは早速「簡単だけど男ウケが良い白米が進む料理3選」をご紹介していきます。
牛ステーキ
「簡単だけど男ウケが良い白米が進む料理」として、まずはじめにおすすめしたいのが「牛ステーキ」です。
牛ステーキは、肉を焼くという最もシンプルな料理でありながら満足度が高く、工夫次第でお洒落かつ豪華に魅せることができる最強メニューです。
牛ステーキの調理のポイント
ステーキの調理のポイントは、余熱調理です。
強火のフライパンで全体に焦げ目がつくまで焼いたら火から外し、アルミホイルでぐるぐる巻きにして5分ほど放置します。
すると低温で中に火が入り、絶妙な焼き加減に仕上がります。
※お肉をよく焼きたい方は、強火でなく中火のフライパンで焦げ目がつくまで焼くと、火にかける時間が必然的に長くなり、中まで火が通りやすくなります。
牛ステーキの盛り付けのポイント
牛ステーキを盛り付ける時は、包丁で肉を垂直に切り、断面が見えるように肉を寝かせず立てて盛り付けると見栄えが一気に良くなります。
また、一緒のフライパンで大きめの切った焼き野菜(パプリカ・ナス・アスパラなど)を作って盛り付けると、見た目が華やかになるのでおすすめです。
ソースは肉に直接かけるのではなく、皿の空いているスペースにかけると市販のものでお洒落に仕上がります。
豚の生姜焼き
牛ステーキよりも家庭的な味を目指すなら「豚の生姜焼き」がおすすめです。
豚の生姜焼きは、定食で人気1位2位を争う人気メニューで、男性からも根強い人気を誇ります。
豚の生姜焼きの調理のポイント
豚の生姜焼きの調理のポイントは、調味料を入れるタイミングにあります。
豚肉は火を通しすぎると一気に硬くなるので、肉に火が完全に通ってから調味料をからめるのではなく、少し赤みが残っているくらいで調味料を投入します。
すると火が通る頃には味が混ざり、加熱し過ぎることなく仕上げることができます。
豚の生姜焼きの盛り付けのポイント
盛り付けるときは、キャベツの千切りを一緒に盛り付けると定食風に仕上がるのでおすすめです。
またその際には、キャベツを千切りするのではなく、スーパーやコンビニで売っている袋サラダを用意すると簡単です。
手抜きのように感じるかもしれませんが、市販のキャベツの千切りはカットが細かく、自分で切るよりも綺麗に盛り付けられるでしょう。
尚、お好みに合わせてマヨネーズを添えるのもおすすめですよ。
鶏の唐揚げ
「牛ステーキ」「豚生姜焼き」とくれば、もちろん次に来るのは「鶏の唐揚げ」です。
鶏の唐揚げは、居酒屋でも定食でも定番の人気メニューで、多くの男性が好きなおかずに挙げるメニューでもあります。
鶏の唐揚げの調理のポイント
鶏の唐揚げの調理のポイントとしては、袋を使ったテクニックをご紹介します。
唐揚げを普通に作ると、下味をつけて衣をつける作業で手が汚れてしまいますが、袋を使えば簡単に下準備が整います。
やり方は簡単で、
- 袋に肉と調味料を入れて揉み込む
- そこに小麦粉を塗して全体に纏わせる
たったこれだけで、袋の中だけで下準備が完結します。
また、油で揚げるのが面倒臭い方もいるかと思いますが、鶏の唐揚げはフライパンで少量の油(高さ1センチほど)で作れるので、思っているよりも手軽に作ることができるでしょう。
鶏の唐揚げの盛り付けのポイント
鶏の唐揚げを盛り付ける時は、皿に直接のせるのではなく、ペーパータオルを挟んで余分な油を落とすようにします。
また、カットレモンを添えると味が引き締まるだけでなく、見た目の印象も大きく変わります。
さらにアレンジとして、出来た唐揚げを半分に切ってご飯に盛り付けて唐揚げ丼にするのもおすすめです。
上記3つの料理に慣れてきたら
上記3つの料理に慣れたら、次は「中華系の炒め物」にチャレンジしましょう。
中華系の炒め物はご飯が進むメニューが多く、フライパン1つでできる点もメリットです。
中でも「オイスター炒め」は、普段の肉野菜炒めにオイスターソースを加えるだけで一気に料理レベルが上がるのでおすすめですよ。
また、秋冬は「鍋」もおすすめです。
鍋は、好きな具材を入れたり、鍋つゆを変えることで飽きることなく楽しめます。
特に最近は、人気ラーメン店の味を再現した鍋つゆなど、様々なスープが売っているので彼の好みに合う味付けを探してみましょう!
まとめ|こだわるよりも継続を!
以上「簡単だけど男ウケが良い白米が進む料理3選」はいかがでしたでしょうか?
ご紹介させていただいた調理と盛り付けのポイントをご参考に、得意料理として会得していただければ幸いです。
また、料理はこだわり出すとキリがありません。
手間がかかるようになって飽きてしまう方も多いので、こだわるよりも継続に重きをおいて、簡単な料理レパートリーを増やしていきましょう。
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