20代の後半以降では、結婚式にお呼ばれする機会が増えます。
そして、結婚式は婚姻を発表する正式なセレモニーだからこそ、列席者にも正しいマナーが求められます。
特に女性の服装については、NGとされている事柄も多く、服装やアクセサリー選びに苦心する方もいらっしゃると存じます。
そこで本記事では、「結婚式お呼ばれファッションのマナーチェック!」と題し、結婚式列席の際に避けたい服装や理由などをご紹介いたします。
今後の列席時に役立つ学びある内容になっておりますので、是非ともご参考にしていただければ幸いです。
結婚式お呼ばれファッションのマナーチェック!
それでは早速、「結婚式お呼ばれファッションのマナーチェック!」をご覧いただきましょう。
白系のみの服装はNG
結婚式における「白」は、「清楚」や「純潔」を表す花嫁のための色とされています。
洋式のウェディングパーティーはもちろん、日本の神前式では「白無垢」と呼ばれ、これから染め上げる=新たな人生の始まりを意味します。
よって、列席ゲストが白を着用することはマナー違反とされており、近い色(ベージュ・シルバーなど)も写真で白っぽく見えるため避けた方がいいでしょう。
※どうしても着用したい場合は他の濃い色のアイテムと組み合わせ、白系の服装が強調されないファッションであればOK!
全身黒コーデは暗くなりすぎないように!
花嫁被りでNGな白系コーデに対し、黒を基調としたブラックコーデも気を付ける必要があります。
結婚式での黒い服はNGではありませんが、喪服を思わせる懸念があるので、黒一色で地味なコーデにならないようにしましょう。
黒い服を選ぶ際は、靴やバッグに明るい色を取り入れたり、アクセサリーでパーティー感を演出するのがおすすめです。
動物を思わせるファー素材やアニマル柄はNG
動物を思わせるファー素材やアニマル柄は、
- 殺生をイメージさせる
- 毛が「抜け落ちる」ことで演技が悪い
- 料理や服に毛がつくなど周囲の迷惑になる
といった様々な理由から結婚式に適さないNGアイテムとなります。
※冬時期のマフラーやコートに使用されている場合は、クロークに預けてしまえばOK!
アクセサリーはパール系が基本
結婚式の列席ではアクセサリーにも気をつける必要があり、以下のような例はNGです。
- 花嫁よりも目立つチャームが大きいアクセサリーや派手な宝石
- 花嫁を連想させる生花モチーフのアクセサリー
- 「花婿への誘惑」や「家族の揺れ」を連想させるスウィング系のアイテム
では、どんなアクセサリーが相応しいのかというと、結婚式ではフォーマルなパール系のアクセサリーを選ぶのがセオリーになります。
「何も知らずに列席して周りがパールを着用していた」なんてことも十分にあり得ますので、今後お呼ばれが増えそうな方はパールのアイテムを用意しておくようにしましょう。
腕時計はNG!ブレスレットはOK!
腕回りのアクセサリーとして腕時計を身につける方もいらっしゃると思いますが、結婚式では「時間を気にするのはマナー的に良くない」ため、腕時計は避けた方が良いアイテムになります。
一方で、他のアクセサリーに合わせたブレスレットを取り入れるのはOK !ですので、腕周りが寂しく感じる方はブレスレットを着用しましょう。
時間帯によってドレスコードは異なる
なお、結婚式では時間帯によってもドレスコードが異なります。
基本的に夕方以降に実施されるナイトウエディングは、昼間よりもマナーが緩和されます。
よりエレガントなドレスコードになるため、昼間よりもやや自由度が高まるのです。
また、結婚式会場によっても異なり、
神社(人前式)→ホテルウエディング→ゲストハウス→レストランウエデング→1.5次会〜2次会
の順でフォーマル→カジュアルになるので、会場の雰囲気も参考にしながら適切な服装を心がけましょう。
まとめ|結婚式は出会いもある!
結婚式の二次会などを通じてゲスト同士が交流し、交際に発展するケースは少なくありません。
マナーを知る男性は当然ながら女性のマナーにも目がいきます。
もしもあなたが、マナーのある大人の男性と出会いたいのであれば尚更、あなた自身も列席マナーをおさえた大人の服装で結婚式に臨む必要があるでしょう。
くれぐれも自分本位なファッションにならないように、本記事で取り上げたマナーチェックを是非とも参考にしていただければ幸いです。
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